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2012. 02. 25  
気付けば来週半ばで2月も終わり、この慌ただしさに急かされて年度末も一気に近づいています。

さて、いつもお世話になっている大阪医科大LDセンターのオプトメトリスト、奥村智人先生から
兵庫県は明石市において行われる研修会の拡散依頼を頂きました。

IMG00096-20120106-2135.jpg

午前中に「読み書きの苦手さ」
午後には「見たり描いたりの苦手さ」と、学習障害の中核である困難さについてまとめて学ぶことが出来るこの研修会。

内容を見て、私も叶うならばぜひ参加したいと思いました。
日程的にちょっと厳しく今回は断念しましたが。。。



ちなみに私はこちらでお話しさせていただきます。
3月3日(土) 『見る』を高める ~視覚機能のつまずきを理解しましょう~

広島自閉症協会さんのHPへ

参加される広島の皆様、どうぞよろしくお願いします。
関係者さんのご協力でちょっぴりお土産を準備できそうです




さてさて、
個別に支援する立場の方だけでなく、通常の学級の担任の先生にも、保護者さんにもきっと示唆の多いお話だと思います。
こんないい機会をお見逃し無く!


奥村先生の本
↑この本お薦めです!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「遊ぼう会主催」
障がい児(者)への家庭と学校に於ける支援方法



日時:2012年3月4日(日)9:45~17:00
場所:ふれあいプラザあかし西 1F多目的室 (9:30~受付)
http://www.fureai-akashi.jp/
〒674-0092 明石市二見町東二見1836番地の1


『読むこと聴くこと話すことに苦手さをもつ子どもの発見と指導』 川崎 聡大氏
『見たり書いたりすることに苦手さをもつ子どもの発見と指導』 奥村 智人氏


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講師プロフィール

川崎 聡大氏  
富山大学 人間発達科学部 発達教育学科 発達福祉 教授
学位 博士(医学) 言語聴覚士
兵庫教育大学大学院(修士)学校教育研究科 
障害児教育コース修了
岡山大学大学院医歯学総合研究科(博士)修了 
 
放送大学、新潟リハビリテーション大学大学院非常勤講師
岡山大学医学部脳神経外科非常勤講師
日本言語聴覚士協会富山県士会理事(副会長)
日本発達性ディスレクシア研究会 理事
一般社団法人日本臨床発達心理士認定運営機構 監事
富山県就学指導委員会委員
明石市巡回教育相談支援専門員
富山県巡回教育相談支援専門員

言語発達障害およびコミュニケーション障害に対する支援・
発達性読み書き障害児や表出性言語発達遅滞児に対する
言語指導とその効果の客観的検証・多言語ドメインに対する
脳機能局在の検討を研究テーマとし、根拠のある指導、
集団指導につながる個別支援のあり方について検討している。



奥村 智人氏  
大阪医科大学LDセンター オプトメトリスト

オプトメトリーの本場であるアメリカのパシフィック大学
オプトメトリー学部修士課程・教育学修士課程修了

大学院では視機能と子どもの学習の関係について研究し、
その後、子どもの視機能検査及び視覚トレーニングの臨床試験を積む。現在、大阪医科大学LDセンター オプトメトリストとして、視機能と学習について研究し、様々な子どもたちの視機能評価、視覚トレーニングを実践、支援を続けている。

※オプトメトリストとは 目のケアをする専門家。視力のケアだけではなく、目の機能や視覚認知能力に注目し、必要に応じたサポートを行い、海外では国家資格になっています。

著書: 『学習につまずく子どもの見る力』
監修者:玉井浩氏 編著者:奥村智人・若宮英司氏 
明治図書(2010年)
『教室・家庭でできる『見る力』サポート&トレーニング』
中央法規(2011年)



参加費 当日、現金でお支払いください。
終日・・・5,000円
   午前の部のみ・午後の部のみ・・・各3,000円
   遊ぼう会会員、
及び会員からの紹介(事前申込者)・・・3,000円


♦申込み・問い合わせ先♦  
遊ぼう会 石森 090-9283-4600
e-mail: heart-wave.2008@ezweb.ne.jp
お電話でのお問い合わせは15:00以降にお願いします。



「ふれあいプラザあかし西」へのアクセス
●山陽電車「東二見駅」徒歩12分
●Taco(たこ)バス西岡東ルート
「ふれあいプラザあかし西」停留所
●駐車場(有料・38台)駐輪場(無料・58台)


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2011. 06. 02  
4月の終わりに特別支援教育に関する各提案をさせていただきました。 学校という組織体である以上、先生方や子どもたちに不要な混乱を招かぬためにも、ある程度の共通理解が必要となります。 ここ数年は、運動会が終わる5月末にならないとこれらの提案ができない状態でしたが、今年度は「子ども理解」の時間枠を増やしていただいたため、その一枠を流用し、今年度どのようなスタイルで子どもたちに関わっていくのか、4月中に話し合うことができました。 提案したのは以下の9本です。 <色:#0000ff>?特別支援教育全体計画 ?組織図 ?子ども理解の時間 実施計画 ?個別ニーズリサーチ 実施計画 ?ランチタームミーティング 実施計画 ?特別支援教育支援員 運用計画 ?スクールカウンセラー 運用計画 ?外部機関 連携要項 ?視覚機能支援 連携要項 その中のいくつかについてまとめておきます。 <色:#0000ff>?特別支援教育全体計画
学校教育目標をベースに特別支援教育の目標を以下のように立てました。 「将来の社会参加を見据え、個に応じた支援により、一人一人の学びを保障する」 なんのために子どもは学校に通うのか、一日一日を健康に過ごし、学力や対人関係スキルを高めることももちろん目的です。 しかしながら現場で働いていると、時折忘れそうになること。 <色:black>目の前の子どもたちが、将来どのような姿で社会に参加し、食事にありつき、そして老いていくのか。 7才のお子さんを見て、老いた姿をイメージすることなどばかばかしいのかもしれません。 ですが教育者も含めた支援者は、そのようなビジョンを片隅に置いて関わることも必要なのだと思っています。 すべての教育活動は将来の自立のため、そのためにも一人一人に学びを保障する必要があると思っています。 ある場面で、それは教育課程でもあり、授業や支援のあり方であり、環境調整であり、行事運営であり・・・ 創造を働かせながら考え続けたいものです。 この全体目標を受けて、ブロックごとに目標を細分化しています。 <色:#0000ff>低学年 <色:#0000ff>目標:学習や生活面での困りのある児童を見つけ、支援の足がかりをつける
<色:#0000ff>中学年 <色:#0000ff>困りのある児童に対する適した支援を構築し、活用する
<色:#0000ff>高学年 <色:#0000ff>児童自身が支援を活用して自発的に活動に取り組める
これらの目標について、各段階で学習面と社会性の具体的な目標を添えています。 往々にして各行事の実施運営計画と比べて、全体計画というものはどこかお題目的であり、会議を通過するとあまり意識されなくなることが多くあります。 少しでも先生方の意識に残るよう <色:#ff0000>「低学年で感じ」「中学年で創り」「高学年で生かす」そういうキーワードでお願いしています。 <色:#0000ff>?子ども理解の時間 年間実施計画 多くの学校で実施されていることです。 我々教師は常に子どもたちと関わり、よりよい成長をうながすために取り組んでいます。特に小学校の教師はほぼ一日中お子さんと関わっているためにその様子はある程度つかんでいることが多いものです。 が、時折あまりに近くにいるために、微妙な変化に気付かなかったり、様々な課題が発生したときに対応がうまくいかず行き詰ってしまったりすることがあったり、時には行き詰っているのに気付かずに過ごしてしまっていたりします。 現在、気になる児童生徒の様子はもちろんのこと、これから出会う可能性のある子どもたちのためにも私たちは多様な支援のあり方を知っておくべきです。また、それ以前に<色:#ff0000>一つ一つの行動の意図を理解するためのアンテナはできるだけ感度をあげる必要があると思います。 忙しい勤務の合間を縫って、今年も時間を確保していただくことができました 昨年は年間5回、45分の時間をとり、平素の子どもの様子を理解するというより、私やカウンセラーがお話をするという研修の時間となりましたので、今年度は15分間のショートの時間を設け、月に2回ショートかロングが実施できるように組んでいただいています。 その15分をひねり出すのに大変苦労をかけましたが、6時間目にクラブ活動や委員会を終え、全学年が下校を統一することができる月曜日の16時15分〜確保していただいています。 先生方にはあらたな負担となり心苦しい部分もありますが、なんとか了承を得て動き出しているところです。 本校では低中高各ブロックに、ブロックコーディネーターを配置しています。 ショートの時間はその先生を中心に、各学年やブロックで子どもたちのことを話題として対話するようにしてもらっています。 全体でテーマを決めたり、共通理解を図ったりすることはしていません。 が、その代わり<色:#ff0000>「この15分間は全員が職員室に集まり、子どものことを話題として話そう」という共通理解で行っているところです。 実際に数回実施しましたが、個人的には思ったよりいい感じです。 多くの学年が熱心に話をなされ、15分の設定を超えられるとこも多くあります。 皆さんのそのお姿から、あらためてこのように各担任がゆっくりしっかりと話をしあう時間設定の必要性を感じると共に、そのような大切な時間をなかなかとることのできない歯がゆさも感じてしまいます。 まだまだ途中ですが今回はここまでで また、この話題は不定期に書いていきますね。
2011. 06. 02  
4月の終わりに特別支援教育に関する各提案をさせていただきました。 学校という組織体である以上、先生方や子どもたちに不要な混乱を招かぬためにも、ある程度の共通理解が必要となります。 ここ数年は、運動会が終わる5月末にならないとこれらの提案ができない状態でしたが、今年度は「子ども理解」の時間枠を増やしていただいたため、その一枠を流用し、今年度どのようなスタイルで子どもたちに関わっていくのか、4月中に話し合うことができました。 提案したのは以下の9本です。 <色:#0000ff>?特別支援教育全体計画 ?組織図 ?子ども理解の時間 実施計画 ?個別ニーズリサーチ 実施計画 ?ランチタームミーティング 実施計画 ?特別支援教育支援員 運用計画 ?スクールカウンセラー 運用計画 ?外部機関 連携要項 ?視覚機能支援 連携要項 その中のいくつかについてまとめておきます。 <色:#0000ff>?特別支援教育全体計画
学校教育目標をベースに特別支援教育の目標を以下のように立てました。 「将来の社会参加を見据え、個に応じた支援により、一人一人の学びを保障する」 なんのために子どもは学校に通うのか、一日一日を健康に過ごし、学力や対人関係スキルを高めることももちろん目的です。 しかしながら現場で働いていると、時折忘れそうになること。 <色:black>目の前の子どもたちが、将来どのような姿で社会に参加し、食事にありつき、そして老いていくのか。 7才のお子さんを見て、老いた姿をイメージすることなどばかばかしいのかもしれません。 ですが教育者も含めた支援者は、そのようなビジョンを片隅に置いて関わることも必要なのだと思っています。 すべての教育活動は将来の自立のため、そのためにも一人一人に学びを保障する必要があると思っています。 ある場面で、それは教育課程でもあり、授業や支援のあり方であり、環境調整であり、行事運営であり・・・ 創造を働かせながら考え続けたいものです。 この全体目標を受けて、ブロックごとに目標を細分化しています。 <色:#0000ff>低学年 <色:#0000ff>目標:学習や生活面での困りのある児童を見つけ、支援の足がかりをつける
<色:#0000ff>中学年 <色:#0000ff>困りのある児童に対する適した支援を構築し、活用する
<色:#0000ff>高学年 <色:#0000ff>児童自身が支援を活用して自発的に活動に取り組める
これらの目標について、各段階で学習面と社会性の具体的な目標を添えています。 往々にして各行事の実施運営計画と比べて、全体計画というものはどこかお題目的であり、会議を通過するとあまり意識されなくなることが多くあります。 少しでも先生方の意識に残るよう <色:#ff0000>「低学年で感じ」「中学年で創り」「高学年で生かす」そういうキーワードでお願いしています。 <色:#0000ff>?子ども理解の時間 年間実施計画 多くの学校で実施されていることです。 我々教師は常に子どもたちと関わり、よりよい成長をうながすために取り組んでいます。特に小学校の教師はほぼ一日中お子さんと関わっているためにその様子はある程度つかんでいることが多いものです。 が、時折あまりに近くにいるために、微妙な変化に気付かなかったり、様々な課題が発生したときに対応がうまくいかず行き詰ってしまったりすることがあったり、時には行き詰っているのに気付かずに過ごしてしまっていたりします。 現在、気になる児童生徒の様子はもちろんのこと、これから出会う可能性のある子どもたちのためにも私たちは多様な支援のあり方を知っておくべきです。また、それ以前に<色:#ff0000>一つ一つの行動の意図を理解するためのアンテナはできるだけ感度をあげる必要があると思います。 忙しい勤務の合間を縫って、今年も時間を確保していただくことができました 昨年は年間5回、45分の時間をとり、平素の子どもの様子を理解するというより、私やカウンセラーがお話をするという研修の時間となりましたので、今年度は15分間のショートの時間を設け、月に2回ショートかロングが実施できるように組んでいただいています。 その15分をひねり出すのに大変苦労をかけましたが、6時間目にクラブ活動や委員会を終え、全学年が下校を統一することができる月曜日の16時15分〜確保していただいています。 先生方にはあらたな負担となり心苦しい部分もありますが、なんとか了承を得て動き出しているところです。 本校では低中高各ブロックに、ブロックコーディネーターを配置しています。 ショートの時間はその先生を中心に、各学年やブロックで子どもたちのことを話題として対話するようにしてもらっています。 全体でテーマを決めたり、共通理解を図ったりすることはしていません。 が、その代わり<色:#ff0000>「この15分間は全員が職員室に集まり、子どものことを話題として話そう」という共通理解で行っているところです。 実際に数回実施しましたが、個人的には思ったよりいい感じです。 多くの学年が熱心に話をなされ、15分の設定を超えられるとこも多くあります。 皆さんのそのお姿から、あらためてこのように各担任がゆっくりしっかりと話をしあう時間設定の必要性を感じると共に、そのような大切な時間をなかなかとることのできない歯がゆさも感じてしまいます。 まだまだ途中ですが今回はここまでで また、この話題は不定期に書いていきますね。
2010. 12. 10  
西風の学校は3学期制のため、現在先生方は学期のまとめのテストやその採点、成績処理に大変お忙しく働いておられます。 どのクラスでも、毎時間のようにテストが行われたり、進度を調節するために先生方の張り切った授業風景が見られたりしています{笑顔} この時期に欠席でもしようものならそりゃお子さんも大変で、登校したら即座に個別テストを頑張らなくなっちゃうということになります。 でも、これも学期末の風物詩。これを超えると楽しい冬休みがやってくる!・・・かな{汗} さて、この時期に頭を悩ませるのは<色:#ff0000>漢字のまとめテスト 毎単元ごとに漢字は点数化していますし、授業のたびに小テストは行っている。それなのに、学期末には一枚全部漢字の50問テストがあるんですよね{悲しい}
このようなテストを作成しておられるテスト会社であったり、これを使って定着を見ておられる先生方に異論を唱えるということは現実的ではないのでしょう。 また、このようなテストがモチベーションとなり、しっかり練習に励み、習得していっているお子さんもたくさんおられるのは事実です。 ただ、西風と共にお勉強してくれているお子さんにとってはかなりの{ドクロ}難関{ドクロ}です。
<色:#ff00ff>
このお子さんは見える範囲を狭くすると書きやすいとのことでした
なぜ難関なのか考えてみました。 <色:#ff0000>?問題数が多すぎる 机の上においた途端に目に飛び込んでくるマス目の数々。 苦手なお子さんにとっては<色:#ff0000>果てしなく続くように感じるのかもしれません。 実際に1段目はしっかり頑張って書いているけど、2段目3段目と空欄が増えていっちゃうという答案を目にすることもありますね。 <色:#ff0000>?タイムリーじゃない 今しっかり勉強してるとこならいざ知らず、まだ半袖で走り回っていた頃に勉強していた漢字を「さあ書け」と言われたら、「ちょっちょっと・・・」となるのは当然です。 記憶の倉庫に上手に保管するのが苦手なお子さんほど困ってしまいますよね。 <色:#ff0000>?手がかりが少ない 視覚記憶が強くて、カメラで撮影するように覚えることができるお子さんばかりではありません。 迷った際や思い出したりする際には手がかりとして、前後に続く文章の中から意味を酌み取って考えます。 が、このテストでは紙面の都合もあり、単語もしくは2語文程度の問題に答える必要があり、意味ベースで覚えているお子さんにとってはちょっぴり負荷がかかりますね。 そして4つ目は漢字テスト全般に通じる風潮ですが・・・ <色:#ff0000>?漢字テストには部分点がない 行っておられる先生方もおられるでしょうが・・・ 算数の文章問題でも、国語の読み取りにも部分点はあります。 なのに漢字テストには部分点が当然のようにありません。 まったくなーんにも書いてなくても{ダメ} 一生懸命練習した漢字も一画足りなければ{ダメ} これって時々子どもたちのやる気をそいじゃってはいないのかな{落ち込み}と心配になります。 ではどのようにしたらいいのか、西風なりに考えてみました。 学級全体で一斉にテストする際に可能なものもありますが、基本的には<色:#ff00ff>2回目3回目のチャレンジやそのための家庭学習の観点をイメージして考えました。 ?問題数が多すぎる→<色:#0000ff>短冊にして小分けにしてみては これについては実践されてる方も多くおられると思われます。下記の写真のように小分けにするだけで、随分意欲が高まると思われます。
<色:#ff00ff>
「2年生の新出漢字すべて転記」という課題で教室を飛び出したAくんにはこのように短冊にしたところ・・・
<色:#ffffff>
ほら{拍手}
自分が試験を受けるとしたら・・・ 納得です。 ?タイムリーではない→<色:#0000ff>どの単元で出てきた漢字かの情報が与えられたら <色:#0000ff>記憶するための符号は多くあるほど引き出しやすくなると思われます。 テスト用紙上にポンと出てくる単語に対して、その漢字がどのお話で出てきたのかを調べ書き込んだり、実際に文中のどこで使われているか確認したりするという活動をとることで、その漢字が実際に授業を受けた記憶や読み進めたイメージと共に残るかもしれませんね。 ?手がかりが少ない→<色:#0000ff>単文作りで練習するように視点をシフトする 意味ベースで漢字を覚えるスキルは実は大変重要で、新出など未知の漢字に出会った際にそのスキルが発揮されます。 つまり前後の文脈であったり、部首の特徴であったりといった情報からその読み方や意味を推察し理解していくことに繋がるわけです。 単語ベースの漢字テストでは意味の情報が少ないため効率よく覚えられないというお子さんには、<色:#0000ff>単文を作り意味を確認させながら練習してもらうとより実感をもって覚えてくれると思われます。 ?部分点がない部分点を与える いろんな事情があるのでしょうが、子どもが懸命に書き消しした文字に「シャッ」と斜め線が入っている答案に胸が痛むことがあります。 部分点を与えるということは、ここまでは合っているからこの続きを練習すればいいんだよという、励ましであったりヒントであったりすると思っています。 もちろん評価の対象となるテストでは難しいですが、解き直しであったり、毎時間の確認テストではできる可能性も出てこないでしょうか。 大げさかもしれませんが、努力を認め、意欲付けをする。教育的に価値のある手法なのかもしれないなと思っています。
<色:#ff00ff>
二つに分かれたパーツの組み合わせが分かりにくいとのことだったので、実際に操作できるように切り抜いて与えました。これ一つを動かしてみたらあとは全部イメージで解答できました
以前通級していたお子さんが見せてくれた漢字ノートには1P全部に同じ単語が書いてありました。 また、あるお子さんは解き直しの漢字テストはいい成績でしたが、日記にはほとんど漢字を使っていませんでした。 様々な覚え方の特徴があることの理解が進むことを期待しています。 そして、日々の家庭学習は、習慣をつけるためでも、覚えるためでもなく、<色:#0000ff>漢字を使うようになるために行うんだという意識を私自身忘れないようにしたいものです。
2010. 12. 10  
西風の学校は3学期制のため、現在先生方は学期のまとめのテストやその採点、成績処理に大変お忙しく働いておられます。 どのクラスでも、毎時間のようにテストが行われたり、進度を調節するために先生方の張り切った授業風景が見られたりしています{笑顔} この時期に欠席でもしようものならそりゃお子さんも大変で、登校したら即座に個別テストを頑張らなくなっちゃうということになります。 でも、これも学期末の風物詩。これを超えると楽しい冬休みがやってくる!・・・かな{汗} さて、この時期に頭を悩ませるのは<色:#ff0000>漢字のまとめテスト 毎単元ごとに漢字は点数化していますし、授業のたびに小テストは行っている。それなのに、学期末には一枚全部漢字の50問テストがあるんですよね{悲しい}
このようなテストを作成しておられるテスト会社であったり、これを使って定着を見ておられる先生方に異論を唱えるということは現実的ではないのでしょう。 また、このようなテストがモチベーションとなり、しっかり練習に励み、習得していっているお子さんもたくさんおられるのは事実です。 ただ、西風と共にお勉強してくれているお子さんにとってはかなりの{ドクロ}難関{ドクロ}です。
<色:#ff00ff>
このお子さんは見える範囲を狭くすると書きやすいとのことでした
なぜ難関なのか考えてみました。 <色:#ff0000>?問題数が多すぎる 机の上においた途端に目に飛び込んでくるマス目の数々。 苦手なお子さんにとっては<色:#ff0000>果てしなく続くように感じるのかもしれません。 実際に1段目はしっかり頑張って書いているけど、2段目3段目と空欄が増えていっちゃうという答案を目にすることもありますね。 <色:#ff0000>?タイムリーじゃない 今しっかり勉強してるとこならいざ知らず、まだ半袖で走り回っていた頃に勉強していた漢字を「さあ書け」と言われたら、「ちょっちょっと・・・」となるのは当然です。 記憶の倉庫に上手に保管するのが苦手なお子さんほど困ってしまいますよね。 <色:#ff0000>?手がかりが少ない 視覚記憶が強くて、カメラで撮影するように覚えることができるお子さんばかりではありません。 迷った際や思い出したりする際には手がかりとして、前後に続く文章の中から意味を酌み取って考えます。 が、このテストでは紙面の都合もあり、単語もしくは2語文程度の問題に答える必要があり、意味ベースで覚えているお子さんにとってはちょっぴり負荷がかかりますね。 そして4つ目は漢字テスト全般に通じる風潮ですが・・・ <色:#ff0000>?漢字テストには部分点がない 行っておられる先生方もおられるでしょうが・・・ 算数の文章問題でも、国語の読み取りにも部分点はあります。 なのに漢字テストには部分点が当然のようにありません。 まったくなーんにも書いてなくても{ダメ} 一生懸命練習した漢字も一画足りなければ{ダメ} これって時々子どもたちのやる気をそいじゃってはいないのかな{落ち込み}と心配になります。 ではどのようにしたらいいのか、西風なりに考えてみました。 学級全体で一斉にテストする際に可能なものもありますが、基本的には<色:#ff00ff>2回目3回目のチャレンジやそのための家庭学習の観点をイメージして考えました。 ?問題数が多すぎる→<色:#0000ff>短冊にして小分けにしてみては これについては実践されてる方も多くおられると思われます。下記の写真のように小分けにするだけで、随分意欲が高まると思われます。
<色:#ff00ff>
「2年生の新出漢字すべて転記」という課題で教室を飛び出したAくんにはこのように短冊にしたところ・・・
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ほら{拍手}
自分が試験を受けるとしたら・・・ 納得です。 ?タイムリーではない→<色:#0000ff>どの単元で出てきた漢字かの情報が与えられたら <色:#0000ff>記憶するための符号は多くあるほど引き出しやすくなると思われます。 テスト用紙上にポンと出てくる単語に対して、その漢字がどのお話で出てきたのかを調べ書き込んだり、実際に文中のどこで使われているか確認したりするという活動をとることで、その漢字が実際に授業を受けた記憶や読み進めたイメージと共に残るかもしれませんね。 ?手がかりが少ない→<色:#0000ff>単文作りで練習するように視点をシフトする 意味ベースで漢字を覚えるスキルは実は大変重要で、新出など未知の漢字に出会った際にそのスキルが発揮されます。 つまり前後の文脈であったり、部首の特徴であったりといった情報からその読み方や意味を推察し理解していくことに繋がるわけです。 単語ベースの漢字テストでは意味の情報が少ないため効率よく覚えられないというお子さんには、<色:#0000ff>単文を作り意味を確認させながら練習してもらうとより実感をもって覚えてくれると思われます。 ?部分点がない部分点を与える いろんな事情があるのでしょうが、子どもが懸命に書き消しした文字に「シャッ」と斜め線が入っている答案に胸が痛むことがあります。 部分点を与えるということは、ここまでは合っているからこの続きを練習すればいいんだよという、励ましであったりヒントであったりすると思っています。 もちろん評価の対象となるテストでは難しいですが、解き直しであったり、毎時間の確認テストではできる可能性も出てこないでしょうか。 大げさかもしれませんが、努力を認め、意欲付けをする。教育的に価値のある手法なのかもしれないなと思っています。
<色:#ff00ff>
二つに分かれたパーツの組み合わせが分かりにくいとのことだったので、実際に操作できるように切り抜いて与えました。これ一つを動かしてみたらあとは全部イメージで解答できました
以前通級していたお子さんが見せてくれた漢字ノートには1P全部に同じ単語が書いてありました。 また、あるお子さんは解き直しの漢字テストはいい成績でしたが、日記にはほとんど漢字を使っていませんでした。 様々な覚え方の特徴があることの理解が進むことを期待しています。 そして、日々の家庭学習は、習慣をつけるためでも、覚えるためでもなく、<色:#0000ff>漢字を使うようになるために行うんだという意識を私自身忘れないようにしたいものです。
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プロフィール

Author:nishikaze8
子どもたちとの学びは発見と感動の連続です。

将来の自立に向け、常に根拠のある関わりができるように心がけたいと思っています。

特別支援教育士
臨床発達心理士
ビジョントレーニングインストラクター

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