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2009. 06. 10  
LD通級の時間割ってどんなスタイルが適切なのでしょうか。 毎回毎回試行錯誤して設定しています。 それなりの形で安定してきてはいるのですが、LD通級としてこれがモアベターなのかと常に気になっているところです。 過去ログ「通級の時間割を組もう?」から若干空きましたが、続きのもやもやを考えて行かせて下さい。 http://edublog.jp/nagasaki-northstars/archive/10 現在の西風の教室の時間割は以下のようになっています。 週に2時間の通級のお子さんが5人 週2時間+月に1時間が1人 週1時間が4人 月に1時間が1人 他校から1人 と12名のお子さんが通ってきてくれています。 ちょっと見にくいですが、以下の写真のように週の基本時間割を組んでいます。 個別指導を中心に、週に2時間小集団によるSSTを設けているところです。
こうして一覧してみると、空き時間はけして少なくはないのですが、教育相談や他校・他機関への訪問、通院の帯同などが間に入ってくるので、実際にはずいぶん余裕がなくなってきました。加えて入級を検討しておられる方もあり、このままでは限界が見えてきそうです。 では、LD通級にとって適切な時間割とは・・・考えてみます。 まず、本教室運営のベースは、以前「LD通級3年の総括?」に書かせていただいたように、以下の2点を置いています。 http://edublog.jp/nagasaki-northstars/archive/5 ?当該学年の学習やその支援については学級担任があくまで主役。 ?通級教室では、そのお子さんのもつ認知スタイルや得意な学習様式を、アセスメントや個別指導を通して明らかにしていき、教室での支援のためのフィードバックを行う。 時間割を立てる際も、この原則を具現化する考えのもと行うべきですね。 となると・・・ と、いつも考えてはアイディアが浮かばず、の繰り返しでした。 時間割作成作業上では、どうしても、各在籍教室との調整がからみ、通級指導教室がイニシアティブをとることが難しいものです。 AさんとBさんを一緒にお勉強したいと考えても、専科の授業や、週に1時間しかない道徳や学活が入っていたりして、思うようには組むことはもちろんできません。 と、なると、無難に時間をちりばめて個別対応がいいのかなあとなってしまうわけです。 今回1カ月程度、この話題をいつも頭の片隅で考えてきましたが、最近気づいたことがあります。 それは、「週の時間割をどうするか」にばかり視点を置くから堂々巡りになるのではないかということです。 「週の時間割」をどうするかと考える視点に、「子どもの学びの実態」はありません。あるのは、「私の勤務の実態」です。 もちろん、一人で教室を運営している以上、「私の勤務の実態」は無視できるはずはありません。が、これまでの私の思考回路には、「子どもの学びの実態」は抜け落ちていたのです。 互いのウェルバランスを見つけることが必要なんだと、最近は考えるようになりました。 つまり、「お子さん一人ひとりに対する通級教室の関わりの流れを、ある程度システム化して整理することで、打開点が見えてくるのでは」、と思っています。 このように、少しずつ練ってきた考え、次回に向けてまとめていきます。 「通級時間割シリーズ」は2回でと考えていましたが、3回になってしまいます。ご容赦をお願いしますね。
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nishikaze8

Author:nishikaze8
子どもたちとの学びは発見と感動の連続です。

将来の自立に向け、常に根拠のある関わりができるように心がけたいと思っています。

特別支援教育士
臨床発達心理士
ビジョントレーニングインストラクター

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