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2009. 07. 30  
「姿勢に着目シリーズ」の続編はしばらくお待ち下さい。 ブログを立ち上げさせていただき、大きくも嬉しい変化は、日本中の先生方や保護者さんと繋がりが出来てきたということです。 いろんなご意見やご相談をコメントや私信にていただくようになりました。 学校では一人職のため、ともすれば孤独を感じることがありますが、一生懸命に実践されている先生方、真剣にお子さんの未来を描き、粘り強く取り組んでおられる保護者の皆様の存在に、エネルギーをいただいています。 そんな保護者さんとのやりとりの中で、ずしりと重く、また、その理不尽さにあらためて考えさせていただいたやりとりがありました。 皆さんと共に、今後も考えていきたいと思い、やりとりをご紹介いたします。 保護者さんからのメールです。ご本人の承諾を得て、若干体裁を整えさせていただいています。 突然メールをして、すみません。 私は ○○在住の 来年 子供が小学1年生になる保護者です。 就学のことで悩んでいます。 通学区域の小学校には、通級も支援学級もありません。 ドクターからは、「どちらかといえばLD 通級じゃないかなー」といわれています。 8月に教育委員会の田中ビネー、9月にWISCー?の検査を受ける予定です。 先日、現在の居住地外にある、通級(LD.ADHD)がある小学校を見学してきました。 支援学級(知的、情緒) 通級 と、3クラスありました。 環境の整った小学校に地域外申請をするべきか メリット 通常学級在籍でも、困った時、すぐ対応してもらえる? 在校生は、通級を週に1〜3時間 通級の先生 担任の先生2人の先生がいる。毎年担任の先生が変わっても、通級の先生が子供を把握してくれている。 デメリット 地域の友達から、離れること、 地域外なので、お友達と接点が少なく、子供が寂しい思いをするのではないのか 区域の小学校にやるべきか…区域の小学校にやるとすると、このままでは行かせれないです。 メリット 保育園の友達がほとんど区域の小学校に行く デメリット 子供が困った時、担任しかいない 通級は週に1度75分になる。(6年間この差は違いすぎるのではないか) 通級 支援学級を立ち上げてもらえないのかな……なぜ、通級、支援学級のようなクラスが、当たり前のように各学校にないのかな、困っている子供たちは、苦しんでいるのに……それがあることで、子供たちが救われるのに……悩みます。 アドバイスをいただけませんか? ※先生、○○県全体で、支援学級、通級 の先生たちが、連携をとり 向上していくことはできないのですか?先生 中心となっていただけないですか? 保護者が一生懸命でも、いろんな人の支え協力がなければ、子供の力を伸ばしてあげることは できません 西風のお返事 西風です。 メールをありがとうございました。 お子さんの就学に際し、ご期待とご不安を抱えておられるご様子ですね。 どの地区にもそれぞれのお子さんに適した指導の場があり、居住地に関係なく平等に支援を受けることが出来るべきなのですが、現状はそのようにはなっておらず、歯がゆい思いを私も持っております。 財政的な問題から即座に各校に特別支援教室を設置するのは難しいものではありますが、ニーズのあるお子さんの入学が前もって分かっておれば学校としての対応を期待することはできます。通級指導教室を設置するには、まず学校から設置請願を出す必要がありますから。 受診を今後なされるということですので、その結果やDrの診断を添えて教育委員会へ相談に行かれることや、現在幼稚園や保育園に通っておられるのであればそちらから区域の小学校の特別支援教育コーディネーターと連絡を取っていただく、また、県の教育センターなどが行っている教育相談を受けられるのもよいと思います。教育相談で有用な情報をもらえるかもしれませんし、そのような相談履歴があることで、就学なさる際に学校側も対応の方向性が明らかになったり、対応する必然性を感じてくれたりするかもしれませんしね。 区域外で支援教室のある学校に通うべきか、区域内に通うべきかの判断については、私にとってお答えが難しいのでご容赦ください。 お子さんのより良い就学をお祈りしています。 > ※先生、○○県全体で、支援学級、通級 の先生たちが、連携をとり 向上していくことはできないのですか?先生 中心となっていただけないですか? 支援教室の担任を含めて、子どもに関わる大人(教職員も保護者も地域も)のスキルアップは必要ですね。私も通級指導教室担当者として自分自身を高め、少しでも周囲によい働きかけができればと思っているところです。 できる範囲での取り組みになりますが、今後も精いっぱい勤めてまいります。 >保護者が一生懸命でも、いろんな人の支え協力がなければ、子供の力を伸ばしてあげることは できません。 このお言葉、しっかりと胸に刻みます。 今後ともよろしくお願いいたします。分かりにくいとこがあれば遠慮なくお尋ねください。 同じように税金を払い、同じようにお子さんの成長を願う、それぞれの保護者さんであるのに、就学する学校により、受けることの出来るサービスが大きく異なることは、やはり切なく思います。 都市部にあり、子ども達の流出が少なく、教育予算も比較的潤沢な自治体と、私が勤める地方の過疎県との環境の違いも大きく存在します。この上、義務教育費の国庫負担まで減ったりなくなってしまったらどうなってしまうのだろうと心配になってしまいます。 特別支援教育よりも、○○に時間を使いましょう。お金も○○に、と風が吹き始めたらどうしようと不安になったりもします。 今の私に出来ることは、着実に実践をし、インクルーシブな社会の在り方、そのための学校教育の在り方を考え続けること、また、叩き台として発信し続けることなのでしょうね。 メールをいただいた○○さん、読んで下さった皆さんありがとうございました。 ご意見をいただければ幸いです。
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Author:nishikaze8
子どもたちとの学びは発見と感動の連続です。

将来の自立に向け、常に根拠のある関わりができるように心がけたいと思っています。

特別支援教育士
臨床発達心理士
ビジョントレーニングインストラクター

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