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2009. 11. 30  
入れ代わり立ち代りのインフルエンザ、収束の見通しはまだまだたちませんね。 今週に入り、季節性のインフル罹患者も報告されてんやわんやしています。 西風の通級教室に来ていただいているお子さんの中にも、兄弟児罹患で停止、引き続き本人罹患で停止、DrからのGOが出たかと思うと、学級全体が閉鎖とインフルの荒波に揉まれ、気づけば3週間もの間指導ができなかったお子さんもおられました(汗) さて、先日特別支援学級の担任の先生がお休みを取られるとのことで、急遽代教を依頼され学級に入らせていただきました。 本来、西風は通級指導教室担当者として国から特別の予算措置により配置されている立場でもあり、他校児童の指導や、校外へ出ることが多いため、基本的に在籍校における校務分掌はほとんどない状態にしてもらっています。加えて、代教や代わりの給食指導などについても、定員どおり配置されている他の先生方で回してもらうようにお願いしているため、普通教室に指導のために入ることは基本的にありません。 元々は学級担任でしたし、普通学級のお子さんとお勉強したくてうずうずするときもあるのですが、この部分は崩すべきではないのだと思っています。 ただ、今回はあまりもの人手不足で、管理職から異例の直接オーダーを受けたもので代教をお引き受けしました(内心はかなり嬉しかったのですが・・・) ですが準備時間は20分、支援級のお子さんは3人、担任の先生からお預かりしたのは算数のプリントが複数枚。 さて、どうしたものかと考えながら行った支援をご紹介します。 ?机の配置をアレンジしました ?必要なお子さんのプリントを4分割し、10問ごとに小分けしました ?プリントの肩に色シールを貼り、それと対応したカードを渡しました ?必要なお子さんのプリント最下部に「できました」と書き込みました ?次プリントを所定の棚に取りにいくようにしました ?遅延プロンプトを心がけました ちょっと詳しく見ていきます。 ?机の配置をアレンジしました  教室に入ってみると座席の配置は横一列。指導のしやすさを考えてのことでしょう。  今回は、ワークシステムを活用し自発的な学習をしてほしかったことと、視覚刺激にひきずられてしまうお子さんもおられるため、机間を空け、ちょっとだけ向きも変えました。加えて、通級教室から衝立を持ってきて、刺激の軽減も図りました。  いわば、教師に向かって学習するスタイルから、教師が必要に応じて移動して指導するスタイルへアレンジしてみました。
?プリントを4分割し、10問ごとに小分けしました  準備されていた算数の計算プリントは、お子さんの実態に即した適切なものであるとおもわれましたが、B4に40問のプリントはさすがに圧迫感があります。  そこで、4分割し10問ごとに切り分けました。  これは3人のうち2人のお子さんに対して行いました。
?プリントの肩に色シールを貼り、それと対応したカードを渡しました  現在の課題が全体のどのあたりのものなのか、見通しを持って取り組んでもらうことと、?の「自分で課題を取りにいく」に繋げるために、一枚一枚のプリントの右肩に色シールを貼りました。  同じように、手持ちできる画用紙に、取り組む順番を色シールで示したものを渡しました。  所定の量が終わったら、ご褒美シールが貼れるようにもしています。
?プリント最下部に「できました」と書き込みました  言語コミュニケーションが適切にとれないことがあるお子さんに対しては、10問目の下スペースに「できました」と記入しました。  支援?と一連のものですが、当初は一問解くたびに丸をつけ、徐々に巡視する間隔を空け、4枚目くらいから10問終わったら「できました」の記入をしました。  最後のプリントには何も書かなかったのですが、「できました」と声をかけてくれました。  また、このお子さんは関わられすぎることで不安定になる傾向もありましたので、「できました」までは教師や支援員さんは見守る対応を心がけました。 ?次プリントを所定の棚に取りにいくようにしました  これも支援?絡みです。  当初は一枚終わると次のプリントを教師が渡す形でしたが、途中から教師にもらいに来るようにし、最終的には所定の棚に自分で取りに行くようにしました。 ?遅延プロンプトを心がけました  自分自身はもちろんですが、支援員さんにも心がけていただきました。  即時強化はとても大切ですし、やる気の維持には有効でもあります。  ただ、若干関わられることを待ったり、関わられすぎることで行動が安定しなかったりする様子を平素の生活の様子から感じていました。支援員さんもはじめての学校現場で懸命に働いておられます。  具体的な方法を伝えることで、きっと支援のコツも感じてくださるでしょうし、なにより支援が自発や自立のためにあることを体感してほしいとも思っていました。  具体的には、関わり当初は方向付けのために少ない問題数で巡視して丸付けを行い、徐々に間隔を広げること。取り組んでる最中には関わらないこと。言語指示よりシールやプリント置き場の明確化など視覚的な支援が有効な場合があることを伝えました。  また、不要なお喋りに対しては関わらず、「できました」には敏感に反応することなども加えて伝えています。  べたっと向き合って座ると意識が散漫になるお子さんも、プリントとワークシステムのカードを手がかりに自分の速さで取り組んでくれました。  支援員さんにもその姿がなんらかのメッセージとなり届いていれば嬉しいです。
授業を終えて  まず、やっぱり担任は楽しいですね。  通級指導の存在意義は重々感じていますが、お子さんの育ちとダイレクトに関わらせてもらうことができる喜びを強く感じました。  また、大切なのは継続だとも感じています。教師によりスタイルは異なって当然ですが、自発を目指す支援を今後も進めていただきたいなあと思いました。  準備はちょっとばたばたしましたが、とっても心地よい疲労感を感じた1時間でした。
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Author:nishikaze8
子どもたちとの学びは発見と感動の連続です。

将来の自立に向け、常に根拠のある関わりができるように心がけたいと思っています。

特別支援教育士
臨床発達心理士
ビジョントレーニングインストラクター

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